アレ作ろう

電子工作・Raspberry Piで何か作ろう。思い立ったが吉日。

OS導入~起動

あらすじ

OSイメージをmicroSDに書き込む

Raspberry Pi起動

 

OSイメージを取得

しばらくはPCでの作業です。

Raspberry Pi は購入時点でOSが入っていないため、自分でインストールします。

さすがRaspberry Pi、至る所にDIY感がにじみ出てます。

 

まず導入するOSを選ぶわけですが、結構選択肢があります。

Raspberry Pi Downloads - Software for the Raspberry Pi

 

Windows10がある!と思ったらIoT向けで、通常のPC向けとは挙動が違うようですね。

ここは無難にRaspbianを選択。

f:id:teikuu:20160918215209p:plain

"Download ZIP"を押してダウンロードしたら、解凍しておきます。

中に入っているimgファイルがOSのイメージです。

 

イメージの書き込みツールを入手

入手したimgファイルをmicroSDカードに書き込むためのツールをインストール。

 

自分が使用しているのがコレです。(Windows向け)

Win32 Disk Imager 日本語情報トップページ - OSDN

 

インストーラ(Win32DiskImager-0.9.5-install.exe)をダウンロードして指示通りに進めればOK。

 

OSイメージの書き込み

Win32DiskImagerで先ほどダウンロードしたイメージを書き込みます。

先に、microSDカードをリーダーに挿入しておきます。

 

f:id:teikuu:20160918221201p:plain

Win32DiskImagerを起動して書き込むimgファイルを選択。

Device欄でmicroSDが認識されているドライブを指定します。

 

あとは"Write"ボタンを押して書き込みが終わるのを待つだけです。

 

OS起動!

イメージを書き込んだmicroSDカードをRaspberry Piに挿入し、電源を入れるとRaspbianが立ち上がります。

が、その前に必要なケーブルを忘れずにつないでおきましょう。

  • キーボード
  • マウス
  • HDMIケーブル
  • LANケーブル(ネットワークに有線接続する場合)

など。

f:id:teikuu:20160919130713p:plain 最後に給電用のmicroUSBケーブルを接続すると

 f:id:teikuu:20160919130937p:plain

おお、起動画面。がんばれラズパイ。

そして、見ているだけでデスクトップ画面まで行ってしまいます。

 f:id:teikuu:20160919180808p:plain

 

ひとまず起動するところまで行きましたが、いくつか設定すべき項目が残っています。

次回、初期設定編。